チンチラは、犬や猫と全く違います。
インスタグラムなどで見かけるのはとても懐いていますが実際のところ個体によって懐くまでに結構時間がかかったり触れるようになるまでも時間を要します。
懐かない場合もあるそうです。
そんな場合でも自分が早く触りたいから無理に触ろうとするのではなく、チンチラのペースに合わせて距離を少しずつ詰めていくことがとても大切な要素になってきます。
チンチラは、日本には生息していなく元々は南米のアンデス山脈で乾燥しているところに生息していました。
標高の高い山の寒いとこにいる動物です。現在の野生のチンチラは南米の山に少しだけ残ってると聞きます。また野生のチンチラは群れで暮らしてると言われております。群れで暮らすチンチラ可愛いですね。
あんなに可愛らしいチンチラちゃんがそんな過酷そうなところで生活をしているなんて驚きました!
チンチラちゃんを飼う際に店員さんに聞いたところ、だいたい10〜20°くらいが理想と聞きました。元々は乾燥地帯に住んでいた為、加湿器などはNG。
温度も高すぎると熱中症になってしまうこともある為1年中エアコンで温度を保つのが理想です。ストレスにもかなり弱いと言われていますので温度の管理はとても大切です。私の家でも基本的にずっとエアコンを使用しております。
ほとんど1年中エアコンが必要になってくるのですね!体調を崩させないためにも環境づくりは大切になりますね。
チンチラのお風呂は砂浴びになります。基本的には毎日させましょう!
砂浴びをすることで油を落としたり汚れを取ります。砂浴びをする際、砂が結構飛び散ってしまうので深めの容器の使用がおすすめです。(お風呂の際、背中も砂に擦り付けるようローリングします)深めの容器でもある程度、砂は飛び散ってしまうので掃除が必要になってきます。
砂の深さは、だいたい2〜4cmくらい入れています。1cmでも全然足ります!砂の種類を急に変えるとたまに入らなくなることがありますので基本的にはなれたものでいいと思います。
主食は、チモシー(牧草)。副食としてペレットをあげます。チンチラの歯は伸び続ける為、チモシーを与えて歯をすり合わせて削ってもらいます。(チンチラは繊維質の硬い牧草を歯で擦り潰すようにし、適度な歯の長さを保ちます)
歯が伸びすぎてしまい噛み合わせが合わなくなってしまうと病院で定期的に歯を削ってもらう処置が必要になってくることもある為、注意が必要になってきます。
牧草の産地によって種類や硬さも変わってきます。チモシーは、食物繊維が多く硬めのものが多いですが、アルファルファだと食物繊維がチモシーより少ないが栄養素は豊富です。幼い頃のチンチラに適しており、チモシーよりは柔らかめの印象です。
※チモシーをしっかりあげていても不正咬合が必ず防げるわけでもないです。
トイレは、基本的には覚えません。糞の回数は多めで、さまざまなところでポロポロ糞をします。私が、飼っているチンチラだと尿を排泄する時はケージの一番下ですることがほとんどです。
排泄物の匂いはほとんど分かりません。チンチラは出した糞をそのまま食べビタミンを吸収します。→飼い始めた当初は、そのことをまだ知らなかったので少し驚きました笑
運動量は結構多いのでなるべく大きめのケージがおすすめです。ケージの中だけでは運動量が足りないため部屋で散歩する部屋んぽというものが必要になってきます。
回し車も入れてあげることで飼い主さんがいない間でも好きな時に運動できるためおすすめです。
またジャンプ力もかなりある為、ケージの高さもある程度必要になってきます。ケージに木製のステップをいくつかつけてあげると運動となりいいでしょう。
コメント